2026年6月1日 | NEWS 1150
全国各司所で実施完走
大覚寺寺号勅許(開創)1150年記念事業の一つである「全国いけばな体験リレー」は、令和6年度からの2年間にわたって各司所が開催するいけばな体験を通して、嵯峨御流を広く知っていただき、各司所の活性化と入門者増を目的に、全国で順次実施されました。
令和8年1月~3月の実施司所は次の通り(司所名/開催場所/参加人数)です。
■1月25日
・嵯峨睦会/アクティブライフ井原/30
■1月26日
・ひかみ/丹波篠山市立古市小学校/14
■1月31日
・親和/桜宮リバーシティ・ウォータータワープラザビューロビー/21
■2月1日
・徳島/上八万コミュニティセンター/14
■2月7日
・香川/香西コミュニティセンター/40
■2月12日
・岸和田/チューリップ保育園/24
■2月13日
・能登/金沢浅の川園遊会館/20
■2月19日
・沖縄/屋富祖公民館/6
■2月20日
・沖縄/屋富祖公民館/4
■2月21日
・宇治/蟹満寺/7
・茨木/茨木市白川公民館/15
■2月22日
・舞鶴/舞鶴市南公民館/18
■2月25日
・岸和田/チューリップ保育園内子育て支援センター/14
■3月1日
・北陸/七尾市文化ホール/30
■3月14日
・富山春陽/富山県高岡文化ホール/12
・平安/京都アスニー3階第5研修室/27
■3月15日
・平安/京都アスニー3階第5研修室/23
・綾部/若松町公会堂/7
・瀬戸内/松山市総合福祉センター/15
・福岡/福岡市男女共同参画推進センターアミカス/23
■3月26日
・橋立/京都丹後鉄道丹後由良駅舎/3
■3月31日
・能登/有限会社共栄グリーン/20
記念事業としての活動は令和8年3月末で完走となりました。この活動は反響も大きく、また開催して欲しいという声もあり、各地域において嵯峨御流を広く知っていただく貴重な機会をもつ活動となりました。
令和6年・7年度 全国司所累計
開催司所数/77司所
開催回数 /253回
参加人数 /4,392人
-
-
1月25日 嵯峨睦会司所のいけばな体験リレー
-
-
1月31日 親和司所のいけばな体験リレー
-
-
2月1日 徳島司所のいけばな体験リレー
-
-
2月7日 香川司所のいけばな体験リレー
-
-
2月12日 岸和田司所のいけばな体験リレー
-
-
2月13日 能登司所のいけばな体験リレー
-
-
2月19日・20日 沖縄司所のいけばな体験リレー
-
-
2月21日 宇治司所のいけばな体験リレー
-
-
2月21日 茨木司所のいけばな体験リレー
-
-
2月22日 舞鶴司所のいけばな体験リレー
-
-
2月25日 岸和田司所のいけばな体験リレー
-
-
3月1日 北陸司所のいけばな体験リレー
-
-
3月14日 富山春陽司所のいけばな体験リレー
-
-
3月14日・15日 平安司所のいけばな体験リレー
-
-
3月15日 綾部司所のいけばな体験リレー
-
-
3月15日 瀬戸内司所のいけばな体験リレー
-
-
3月15日 福岡司所のいけばな体験リレー
-
-
3月26日 橋立司所のいけばな体験リレー
2026年6月1日 | NEWS 1150
恒寂親王慶讃法会厳修【四国第一教区】
4月19日の記念法会結願座には華道名誉役職者ご参列の中、山川猊下を御導師に四国第一教区・華道総司所役職者・青年部SAGAS・庭湖会による「恒寂親王慶讃法会」が奉修されました。法会は奠供[供華]、散華・対揚[花手前、献華、献菓、献茶]、仏眼咒、般若心経、慶讃文、諸真言、廻向の次第にて執り行われました。
寺号勅許千百五十年記念法会
恒寂親王慶讃法会 慶讃文
謹み敬って真言教主大日如来 金剛胎蔵両部界会諸尊聖衆 殊には本尊聖衆五大明王 薬師如来 般若菩薩 当山鎮守五社大明神 別しては嵯峨天皇尊儀 高祖大師を始め奉て 三国伝灯諸大阿闍梨 先師尊霊 歴代尊儀 総じては盡空法界一切三宝の境界に白して言さく
伏して惟みるに 当山は遠く弘仁の昔 嵯峨天皇が離宮を嵯峨院に定め給い 弘法大師を請じては院内に五大明王を祀り 鎮護国家を祈念し給う 紫紺紙に金泥の筆を染めては 写経祈願の範を垂れ給い 文人墨客を集めては 菊花三才の垂訓をとどめ給う
然るところ星霜移りて三十有余年 淳和太皇と皇子の先帝の遺構を三宝に捧げて寺とすべく 別当菅原道真公をして起草せしめ給う
時の帝 清和天皇は叡慮深くよみせられ 勅許して大覚の寺号を下し給う 大覚とは法爾の称号にして法身如来遍照金剛の内証に外ならざるなり
今を去ること貞観十八年 西暦八百七十六年 大覚寺の寺号を賜わり 嵯峨天皇 後の嵯峨上皇の御皇孫である恒貞親王がご出家し 恒寂入道親王と改め 大覚寺開山の祖となり給う
本年 令和八年は 正に寺号勅許壱千百五十年の春秋に当れり
よって茲に 嘉辰を祝して先年来 諸種の記念事業を計画し来る所なり 令和六年には大覚寺の往古の姿を再興せんと欲し 大沢池 舟二叟の改修 新たに名古曽橋を竣工 その他 数々の整備事業を成し遂げんとす
また 令和七年一月より東京国立博物館において 旧嵯峨御所大覚寺百花繚乱御所ゆかりの絵画特別展が開催されるや 天皇皇后両陛下並びに愛子内親王殿下の行幸啓 高円宮妃久子殿下の御来臨を賜り 延べ十九万人もの方々のご来場を頂き 無魔成満す
幸いなるかな 仏天の冥助を蒙り 大覚寺派所属寺院 檀信徒各位 華道関係者諸氏のご協賛を賜り 無事 茲に慶福を見るに至れり
老衲の感激これに過ぎたるは無く 十方拝跪して感謝あるのみ
大覚寺開山の祖 恒寂入道親王は 天長二年 西暦八百二十五年 淳和天皇と皇后正子内親王の皇子としてご誕生され 上根上智の大器にましまして 早くから仏像経論儀軌におきて 恒に護国利人の秘法を修し給う
また 温厚で怒ることなく 才智は抜群で 学を好み 草書隷書に優れ 稀にみる器量の持主であると賞讃された方であられり
仁和元年 西暦八百八十五年 自らの死を悟り 沐浴し衣服を浄め 仏前に焼香供華をし 座禅に入られ 西に向かって結跏趺坐をなされたまま 時に六十歳にて遷化されたと伝えられたり
本日茲に 瑞色景明の吉辰を卜して寺号勅許壱千百五十年記念法会結願にあたり 道場を荘厳し 秘密瑜伽の法莚を開いて 大覚寺派四国第一教区の浄侶を屈請し 恒寂親王慶讃法会を営み 親王の御遺徳を偲びながら 恭しく赤誠を抽んで 般若理趣の秘法を嵯峨御流献華の厳儀をもって奉修し 謹んで倍増威光を懸念し奉る
仰ぎ願わくは 恒寂親王の恩徳に酬い賜り 我らが敬慕と謝恩の念を垂れ給わんことを
重ねて乞う
天皇陛下 聖体安穏 宝祚無窮
宮内安穏 天下泰平 万邦協和
百穀豊饒 万民豊楽 乃至法界
平等利益
維時令和八年四月十九日
大本山大覚寺門跡
真言宗大覚寺派管長
山川龍舟 敬白
-
-
19日 四国第一教区 法会の様子①
-
-
19日 四国第一教区 法会の様子②
-
-
19日 華道役職者ご参列の様子
-
-
19日 華道役職者・SAGASによる供華の様子
-
-
19日 花手前の様子
-
-
19日 庭湖会による献菓
-
-
19日 庭湖会によるお点前
-
-
19日 四国第一教区 慶讃文捧読
-
-
19日 四国第一教区出仕者集合写真
2026年6月1日 | NEWS 1150
有縁尊霊精霊(物故師範)供養法会厳修【青年教師会】
4月18日の記念法会七座目には山川猊下を御導師に本山青年教師会による「有縁尊霊精霊(物故師範)供養法会」が光明真言法により奉修されました。法会は総礼伽陀、唄、散華・対揚、五悔・唱礼、前讃、光明真言行道、願文、後讃、廻向、光明真言伽陀、廻向伽陀、称名礼の次第にて執り行われました。
寺号勅許千百五十年記念法会
有縁尊霊精霊(物故師範)供養法会 願文
謹み敬って真言教主大日如来 両部界会諸尊聖衆 殊には本尊聖衆五大明王 当山鎮守五社明神 別しては高祖大師を始め奉って 三国伝灯諸大阿闍梨 先師尊霊歴代尊儀 総じては尽空法界一切三宝の境界に白して言さく
夫れ惟みるに 当山は平安の昔 嵯峨天皇の仙洞御所 離宮嵯峨院を基とす 星霜を経て 嵯峨天皇皇女にして淳和天皇の皇后たる正子内親王はご出家なされ 臺榭壊れ修葺を加え 僅かに風雨を避く嵯峨院にて 嵯峨 淳和両先帝の菩提を弔い給う 然るに追慕の念 甚だ深く 自他共に利益せんがため 寺観を整え名号改変を発願し 奏請の文を上奏す これをもって貞観十八年清和天皇より「大覚寺」の寺号を賜る 爾来 恒寂入道親王を開山として 時に内政 時に戦火 時に天災と数多の困難に直面するも 歴代先師御教えを守り絶えず歩み 法灯を途切れることなく連綿と伝え 真言密教の興隆 いけばな嵯峨御流をはじめ文化芸能の発展の中心の地とし 華と心経の寺として信仰を集め栄えるなり
殊に嵯峨天皇は仏法に帰依し 弘法大師は勅によりて五大明王を彫刻して院内に祀り 鎮護国家を祈念し給う 弘仁九年 悪疫蔓延し万民苦しむところ 嵯峨天皇は一字三礼の誠を尽くして般若心経を浄書し 天下の悪疫を払うなり 然る後 五柱の天皇もこれに倣い 紺紙金泥を宸筆に染めて般若心経を浄書し給う 今もなお 勅封心経として奉安し 万民の安寧を見守るなり これ心経写経の根本道場たる由縁なり
更には大沢池菊ヶ島に咲く菊を手折られ 殿上の花瓶に挿されしところ 「天・地・人」の三才の美を備え 「後世花を生くるものは 宜しく之を以って範とすべし」と仰せられる この叡慮を以って嵯峨天皇を御始祖と仰ぎ いけばな嵯峨御流の由縁とす 殊に中興後宇多法皇の発せられる「永宣旨」に依って 芸術・学問等各分野に称号・許状を与える総司所となる これにより 嵯峨御流は先人代々伝統と技を継承し 国の内外百三十余りの司所を有し 平成三十年には創流千二百年を迎えるなり これひとえに 嵯峨天皇の山水草木への慈悲心を尊び 「花即宗教」の教えを相承せられた先徳師範等の功績なり
本日茲に 大覚寺寺号勅許(開創)一一五〇年の勝縁を迎え 大覚寺御影堂において 青年教師会が諸役を務め 当山有縁の各霊菩提の為に 一座の光明真言三昧法会を厳修し 光明真言の功徳をもって滅罪生善 離苦得楽を至心に祈願し奉る
仰ぎ願わくは当山歴代尊霊菩提 物故師範精霊菩提 我等が真言末徒の追慕の念を納受し哀非垂れ給い 更には 大覚寺派青年教師会が 歴代写瓶の如く受け継がれし伝統と歴史を 先の青年僧に継承し 社会教化に寄与せんが為に 学び親睦の場として長く隆盛し給わんことを
重ねて乞う
玉体安穏 宝祚無窮 世界平和
万民豊楽 密教紹隆 山内静謐
乃至法界 平等利益
維時令和八年四月十八日
大本山大覚寺門跡
真言宗大覚寺派管長
山川龍舟 敬白
-
-
18日 青年教師会 集会の様子
-
-
18日 青年教師会 法会の様子①
-
-
18日 青年教師会 法会の様子②
-
-
18日 青年教師会 光明真言行道
-
-
18日 青年教師会 願文捧読
-
-
18日 青年教師会出仕者集合写真