写経の種類

①般若心経写経

①般若心経写経 (般若心経全文)

所要時間:40~60分
ご奉納料:1,000円
定形封筒に入るサイズもございます。


平安時代に嵯峨天皇さまは、病で苦しむ人々の平癒を祈り般若心経写経をなされました。
心経写経の根本道場である大覚寺で、是非ご体験ください。

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②寺子屋写経

②寺子屋写経 (ご宝号及び弘法大師写仏)

所要時間:15~30分
ご奉納料:800円


お子さまや海外の方も体験しやすい写経です。
写経の入門編として・・・写仏も描いていただけます。
※筆ペン以外にもボールペン・鉛筆もご用意しております。

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③ギャテイ写経

③ギャテイ写経 (般若心経)

所要時間:5~15分
ご奉納料:500円


お時間がない方や写経が初めての方におすすめです。
大覚寺五大堂で体験いただけます。
郵送は受け付けておりません。


④愛染写経

④愛染写経 (般若心経全文及び愛染明王写仏)

所要時間:60~80分
ご奉納料:1,000円


愛染明王を写仏いただき、般若心経を写経することにより、愛染明王の大いなる功徳をお受けください。

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④愛染写経 (般若心経全文及び愛染明王写仏)

所要時間:60~80分
ご奉納料:1,000円


愛染明王を写仏いただき、般若心経を写経することにより、愛染明王の大いなる功徳をお受けください。
※愛染写経セット(専用写経用紙・専用筆ペン・お香)をお求めいただければ、次回以降、専用写経用紙のみの頒布もさせていただけます。

愛染写経セット: 2,000円 愛染写経セットのご購入はこちら


⑥一日一巻

⑥一日一巻 (般若心経全文)

所要時間:40~60分
ご奉納料:10,000円


一日一巻、1ヶ月続けられるように30巻のセットとなっております。
写経用紙は、お手本に合わせて書写していただく罫線タイプのものと用紙に薄く書かれている般若心経をなぞっていただく下書きありのタイプがございます。

 


⑦一字一願

⑦一字一願 (般若心経)

所要時間:3~5分
ご奉納料:100円


一文字だけ写経いただくタイプです。大覚寺心経前殿にて気軽に体験いただけます。
販売はしておりません。


写経の順序 筆ペン、椅子席もご用意しております。

    お手本に用紙を合わせる。

① 用紙がずれないように置く。

お願いごとの成就をお祈りする。

② お願いごとを記入する。

写経用紙をなぞる。

③ 写経用紙をなぞる。

【お問い合わせ】

〒616-8411 京都市右京区嵯峨大沢町4
大覚寺 教務部 教学課・五大堂

TEL:075-871-0071 ※9時〜16時30分

⑤膝丸写経

⑤膝丸写経 (般若心経全文)

所要時間:40~60分
ご奉納料:2,000円


「薄緑(膝丸)」は、大覚寺に所蔵されている源氏の重宝との伝承を持つ太刀です。
数多くの武将の手により多くの血を流したこの太刀は、明治時代に「平安を願う象徴」として大覚寺に奉納されました。
皆さまもこの膝丸写経にご自身の願いや祈りを込めてお写経し、ご奉納くださいませ。
太刀と同じように永く奉安させていただきます。
なお、巻末の写経の証はお守りとしてお持ち帰りいただけます。

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心経写経の根本道場

平安時代、時に弘仁9年(818)の春、世に大飢饉による疫病が広まり多くの人々が大変な苦しみを受けられたとき、帝であられた「嵯峨天皇」は真言宗の宗祖「弘法大師」のお勧めにより、自ら紺紙金泥で一字三礼の誠を尽くして、般若心経一巻を浄写し奉られました。 あわせて弘法大師は、嵯峨御所の五大明王に天下泰平を祈祷されたところ、霊験がたちまちに顕れ、人々に平安がおとずれたと伝わります。 この由縁をもって、嵯峨御所大覚寺は心経写経の根本道場といわれるのです。 その嵯峨天皇の般若心経は霊経として崇められ、弘仁9年が戊戌の年であったことから、同じく戊戌の年(60年に一度)にのみ開封して天下泰平を祈る慣例となり、開封には天皇自らか名代たる勅使の手に拠ってしか開封してはならない勅封という特別な封印がなされました。 その後の歴代天皇も嵯峨天皇のお写経に倣って、大きな天災のたびに自ら般若心経のお写経をなされて国の平静を祈願され、現在は大覚寺の心経殿の中に、嵯峨天皇をはじめ後光厳・後花園・後奈良・正親町・光格と六天皇ご直筆の般若心経が秘蔵されていて、非公開とされています。 それもただの秘蔵ではなく天皇の命により勅封心経となされました。  お写経で書き写す「般若心経」を、真言密教の教理によって深秘に解説された書物として弘法大師著作の『般若心経秘鍵』がございますが、大覚寺では弘法大師が般若心経を講読されてる様子をお姿にした「秘鍵大師」をお祀りしております。
秘鍵大師の御影
秘鍵大師の御影