大沢池のご案内

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大沢池地図
大沢池

大沢池(おおさわのいけ)

大覚寺の東に位置し、周囲約1kmの日本最古の人工の林泉(林や泉水などのある庭園)。
嵯峨天皇が離宮嵯峨院の造営にあたって、唐(中国)の洞庭湖を模して造られたところから、庭湖とも呼ばれる。当時は最先端の文化の発信地となった。
池のほとりには、茶室望雲亭、心経宝塔、石仏、名古曽の滝跡があり、国指定の名勝地になっている。

心経宝塔

心経宝塔(しんぎょうほうとう)

昭和42年(1967)、嵯峨天皇心経写経1150年を記念して建立される。基壇内部に「如意宝珠」を納めた真珠の小塔を安置する。宝塔内部には秘鍵(弘法)大師尊像を祀る。
大沢池のほとりに位置し、嵯峨野の四季の風景にとけあった朱塗りの端正な姿が美しい。

名古曽の滝跡

名古曽の滝跡(なこそのたきあと)

離宮嵯峨院時代の滝殿庭園内に設けられたもので、『今昔物語』では百済川成が作庭したものと伝えられる。
小倉百人一首の55番「滝の音は絶えて久しくなりぬれど 名こそ流れてなほ聞こえけれ」(大納言公任)の歌で知られる。
平成6年からの奈良国立文化財研究所による発掘調査で、中世の遣水が発見され、現在の様相に復元された。

天神島・菊ヶ島・庭湖石

天神島・菊ヶ島・庭湖石
(てんじんじま・きくがしま・ていこせき)

平安時代の初め、嵯峨天皇が菊ヶ島に咲く菊を手折り、花瓶に挿された。これがいけばな嵯峨御流の始まりであり、いけばな発祥の地。
菊ヶ島と天神島に庭湖石を加えた二島一石の景色を「景色いけ」として伝えている。
また天神島には、菅原道真公をお祀りしている。

石仏群

石仏群(せきぶつぐん)

大沢池の北岸、樹木に蔽われた傍らに20基を超える如来や菩薩の石仏がひっそりと佇んでいる。これらの石仏群は長年の風雪で表情はうかがい知れないが、古いもので平安時代後期の作と伝えられている。

望雲亭

望雲亭(ぼううんてい)

嵯峨天皇から高野山に帰山する弘法大師に贈られた詩「道俗相分かれ数年を経たり、今秋晤語するも亦良縁なり、香茶酌みやみて日ここに暮れる、 稽首して離れを傷み雲煙を望む」より望雲の2字をとって命名された。現在の建物は、裏千家の設計により昭和50年「寺号勅許1100年」の記念事業として再建された。

現在は不定期で、お茶会を開催しております。
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観月の夕べ

年間行事 中秋に開催

空と池に浮かぶ煌き
「観月の夕べ」

嵯峨天皇が舟を大沢池に浮かべ、文化人・貴族の方々と中秋の名月を賞でられたことから始まった「観月の夕べ」。
空を見上げれば煌々と、目を落とせば静かな水面に映る月。この2つの月が見られる風雅な時間をぜひご堪能ください。

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華道祭

年間行事 4月中旬に開催

いけばな嵯峨御流最大の祭典
「嵯峨天皇奉献 華道祭」

数多くのいけばなを展示する華展をはじめ、大沢池の「龍頭鷁首舟(りゅうとうげきすせん)」、献華式やお茶席、各種法会などが、優雅なたたずまいのなか平安絵巻さながらに繰り広げられます。

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