秋の行事
寺内行事
空と池に浮かぶ月
「観月の夕べ」
嵯峨天皇が大沢池にて、中秋の名月に舟を浮かべ、文化人・貴族の方々と遊ばれたことから始まった「観月の夕べ」。空を見上げれば煌々と、目を落とせば静かな水面に映る月。日本三大名月鑑賞地である大沢池で、この2つの月が見られる優雅な時間をぜひご堪能ください。
日 程:令和5年9月29日(金・中秋)~10月1日(日)
時 間:17時30分~21時(20時30分受付終了)※昼夜入替制
料 金:大人500円・小中高生300円(日中参拝された方も、別途参拝料が必要となります。ご了承ください。)
※龍頭鷁首舟での大沢池遊覧と五大堂観月席でのお抹茶は、セットで「特別チケット(5,000円)」を事前申込みされた方に限らせていただきます。(人数限定のため、申込み多数の場合は抽選方式となります)
※各日17時30分より特別チケット引換所にてキャンセル待ち受付をいたします。
こちらは当日キャンセルが出た場合のみ、番号順に「特別チケット(5,000円)」をご購入いただけます。(当日キャンセルが出ない場合もございます。)
※事前申込みのない方も大沢池エリアへの入場・散策・お月見はしていただけます。開門時間・閉門時間に注意してお越しください。
観月の夕べ「特別チケット」お申込み詳細はこちら
※予定が変更になる可能性がございますので、ご了承ください。
※時節柄、手荷物検査をさせていただく可能性がございます。
※飲食物の持ち込みはご遠慮ください。
※模擬店は出店予定となっておりますが、敷地内での飲食はできませんのでご了承ください。
※入場制限を設ける場合がございます。
※イベント時間中のお堂エリアは、ご参拝いただけませんのでご了承ください。
※荒天等諸事情により、予告なくイベントを中止する場合があります。予め、ご了承ください。
※「観月の夕べ」にお越しの際は、できるだけ公共交通機関をご利用ください。
※写真は全て過去のものです。
Full Moon Festival
「Kangetsu-no-yube」
Kangetsu-no-yube (Full Moon Festival) began when Emperor Saga floated a boat on the Osawa-no-ike Pond on the night of the harvest moon and had a party with persons of culture and aristocrats. Enjoy the precious occasion when you can see both the brilliant moon in the night sky and the reflection on the calm surface of the water. An altar from where you can view the moon is set up and Buddhist service under the moon (7 p.m. to 7:30 p.m.) is held during the term.
Event date:29 September – 1 October 2023
Time:17:30-21:00(Last entry at 20:30)
Admission fee:Adult JPY500 / Child JPY300(Not including entrance fee of daytime visit.)
◯満月法会・法話
9月29日(金・中秋)~10月1日(日) 19時00分~
観月の夕べでは、3日間満月法会が執り行われます。 月を望む場所に祭壇を設け、お団子や、芋、豆などの野菜、お花を供え一山の僧侶が出仕して「月天」を招じ、農作物の豊作と人々の幸せを祈願します。また法会終了後には、法話がございます。

観月の夕べ限定切絵御朱印「龍頭舟」「兎と月」 (貼付タイプ)
奉納料:各600円
頒布日:令和5年9月29日 17時30分~(数量限定の為、なくなり次第終了)
※頒布は観月の夕べ開催時間中となります。
※限定御朱印の取置きはいたしません。
寺内行事
秋季名宝展
「大覚寺に伝わる稀少の逸品」
~悠久の歴史、継承される想い~
来る令和8年には開山されてより1150年目の勝縁の年を迎えます。これを記念して大沢池に浮かぶ天神島から名古曾の滝方面へと渡る木橋を古絵図「大覚寺伽藍図」に模して架ける計画が進んでおり年内には完成する予定です。本展ではその古絵図「大覚寺伽藍図」をはじめ、絵筆で乱世を駆け抜けた桃山時代を代表する絵師狩野永徳の「松山鳥図」(重文)を展示。生涯に手掛けた作品の大部分が焼失または散逸し、現代に残っているのは僅か十数点しかないともいわれる。永徳自らが編み出した「大画様式」にて力強く描かれた迫力の逸品をご覧いただきます。
また、源氏に継承され、義経も所持したとされる太刀「薄緑(膝丸)」(重文)。その美しい刀身で多くの人々を魅了し、乱世の武人達の手から手に受け継がれた数奇な来歴を持つ一振りをGHQによる昭和の刀狩りから逃れた寺宝とともにご堪能いただきます。
さらには円派総梁の明円作と確認されている、彫像では現存唯一の五大明王が五体欠けることなく拝んでいただけるほか、今回は永く歴史を重ねてきた大覚寺の稀少の逸品をご覧いただきます。
日 程:令和5年10月13日(金)~12月4日(月)
時 間:9時〜17時(16時30分受付終了)
料 金:大人 800円・小中高生 600円(お堂エリア参拝料含む)
※大沢池エリアは別途参拝料
※期間中、文化財保護のため、臨時休館及び一部展示替えを行うことがあります。
※諸事情により、予告なく参拝中止する場合があります。予め、ご了承ください。
※写真は全て過去のものです。
寺内行事
秋を彩る大覚寺の風物詩
「嵯峨菊展」
嵯峨菊は嵯峨天皇の御代、大沢池の菊ヶ島に自生していた嵯峨野独特の野菊。様々な風情ある嵯峨菊を、大覚寺境内の中で一般公開しております。
日 程:令和5年11月1日(水)~11月30日(木)
時 間:9時~17時(16時30分受付終了)
※30日のみ9時~15時
料 金:大人500円・小中高生300円(お堂エリア参拝料含む)
※大沢池エリアは別途参拝料
※諸事情により、予告なく参拝中止する場合があります。予め、ご了承ください。
※写真は全て過去のものです。
Traditional chrysanthemum unchanged for 1200 years
「Saga-giku Exhibition」
Saga-giku is a wild chrysanthemum inherent in Saga that grew naturally in the age of Emperor Saga on Kiku-ga-jima Island in Osawa-no-ike Pond. This event is a public exhibition held on the grounds of Daikaku-ji showing the various tastes of saga-giku.
Event date:1-30 November 2023
Time:9:00-17:00(Last entry at 16:30)
※30th only from 9:00-15:00
Admission fee:Adult JPY500 / Child JPY300
嵯峨菊は嵯峨天皇の御代、大沢池の菊ヶ島に自生していた嵯峨野独特の野菊を、永年にわたって王朝の気品ある感覚をもって洗練し、「天・地・人」の微妙な配置に仕立て上げた、格調高い菊と言われています。
古典菊の精華、嵯峨菊は一鉢に三本仕立て。草丈は殿上から鑑賞するのにちょうどよい高さの約2メートルに仕立てます。花は先端が三輪、中程に五輪、下手に七輪と、七、五、三に。葉は下部を黄色、中程には緑、上の方は淡緑というように仕立て、春夏秋冬をあらわすことになっています。嵯峨菊の花弁は平弁で、五十四弁。長さは約10センチが理想とされ、色は御所の雪(白)、御所の秋(黄)、御所の錦(朱)、御所の春(ピンク)などの単色が多く、あまり混色しません。大覚寺では風情ある嵯峨菊を毎秋11月に一般公開し、訪れた多くの参拝者の目を楽しませています。
寺内行事
大覚寺が紡ぐ幻想的な世界
「大沢池ライトアップ」
大沢池周辺の広大なエリアを、幻想的で柔らかな光で照らし出します。見頃を迎えた紅葉と光の競演は、大覚寺ならではの風雅を演出したもの。 1200年の歴史を誇る大覚寺ならではの悠久の時間を是非ご体験ください。
日 程:令和5年11月17日(金)~12月3日(日)
時 間:17時30分~20時30分(20時受付終了)
※昼夜入替制
料 金:大人900円・小中高生500円(ノベルティ進呈)
※日中参拝された方も、別途参拝料が必要となります。
※詳細は決まり次第、更新いたします。
「Illuminations of Osawa-no-ike pond」
Fantastic lights illuminate the autumn leaves of the vast area around Osawa-no-ike pond which has history of 1200 years. Experience the eternal time at Daikakuji Temple.
Event date:17 November~3 December 2023
Time:17:30-20:30(Last entry at 20:00)
Admission fee:Adult JPY900 / Child JPY500(Please note this admissin fee is for night event & to enter the temple during daytime another admission fee is required.)