季節の行事

Seasonal events

 

 

※以下の行事は、令和元年度の日程になります。
※令和2年度に関しましては、決定次第、順次掲載致します。

 

奉祝 皇位継承記念
平成31年春季名宝展

「天皇と大覚寺」

皇室ゆかりの大覚寺は、今から1200年前の平安時代初期に嵯峨天皇の離宮として造営され、譲位後は仙洞御所となった「嵯峨院」がはじまりです。
開山は、恒寂入道親王(嵯峨天皇の皇孫、淳和天皇の皇子、仁明天皇の皇太子であった恒貞親王)で、鎌倉時代末期の両統(大覚寺統と持明院統)迭立期や南北朝時代には、天皇や上皇(法皇)が住職を務めた門跡寺院で、以降は皇室出身の方々が入山され、明治時代まで嵯峨御所と呼ばれておりました。
この度、今上陛下がご退位され、皇太子殿下がご即位される皇位継承を記念して「天皇と大覚寺」のテーマのもと、国宝や重要文化財に指定された歴代天皇の宸翰や肖像画などを特別に公開展示するとともに、旧嵯峨御所大覚寺に伝わる2組の五大明王像はじめとする密教彫刻の重宝を一堂に集めて出陳し、ご観覧いただく皆様とともにご即位を奉祝いたしたく存じます。

日 程:平成31年3月15日(金)~令和元年5月13日(月)
※期間中、文化財保護のため、臨時休館及び一部展示替えを行うことがあります。

時 間:9時~17時(16時30分受付終了)

料 金:大人800円 小中高生600円(お堂エリア参拝料を含む)

※諸事情により、予告なく参拝中止する場合があります。予め、ご了承下さい。 

 今から1200年前の平安時代、弘仁9年(818)の春、大かんばつから全国に疫病が蔓延したことに対し、嵯峨天皇は「朕の不徳にして多衆に何の罪かあらん」と、離宮嵯峨院(後の大覚寺)で質素倹約に努められました。そのおりに、弘法大師の勧めにより般若心経に帰依して読誦転経し殊に嵯峨天皇が紺綾織物に金泥で一字三礼の誠を尽くして般若心経を書写されると、霊験あらたか疫病はたちまちに治まり、大いなる功徳を得られました。以来、この嵯峨天皇宸翰の般若心経は霊経と崇められ、60年に一度しか開封できない勅封心経として大覚寺の勅封心経として奉安されてきました。
 その勅封心経も写経されてから1200年が経過し、また歴代天皇が大病を患われた折には、この心経の文字の金泥を少量削り取って気付け薬として飲まれたという言い伝えもあり、現在では見返し絵や文字が薄れて見づらくなっております。
 そのため、昨年の平成30年「勅封般若心経戊戌開封法会」に合わせて、当時の再現をするための復元プロジェクトが立ち上がりました。平成29年から1年9ヶ月かけて、文化財修復の伝統技法を今に伝える数少ない専門家で構成されたプロジェクトチームが、現在の最新技術を駆使して復元模写を制作したものです。
 嵯峨天皇の勅封心経に用いられた紺綾織物は、一センチ幅に経糸が65本、総経糸数2400本という超高密度のものと判明。復元に際しても忠実に再現しました。また、見返絵は、近赤外線撮影で銀泥が確認されたことから、金銀泥で薬師三尊像を復元。般若心経本文の復元では、三筆の一人である嵯峨天皇の書体を忠実に再現すべく、書家ではなく、国宝「源氏物語絵巻」の復元模写を手掛けた模写制作家が担当。軸金具も金が鍍金されていたので、水銀アマルガムを使った当時の技法で復元しました。
 この度の名宝展では、皇位継承を記念してこの【復元模写】嵯峨天皇宸翰勅封般若心経を公開いたします。

 

ハトヤ「蓮華殿カフェ」

心経宝塔の横に位置する蓮華殿にて、カフェをはじめました。
ハトヤ瑞鳳閣様により、大覚寺にちなんだお食事とスイーツをご用意しております。
期間限定のカフェですので、ぜひ桜を楽しみながら、蓮華殿カフェまでお越しください。

日 程:平成31年3月31日(日)~4月7日(日)

時 間:11時~16時

 

 

灌仏会(はなまつり)

灌仏会(はなまつり)

お釈迦様の誕生を祝う「灌仏会」。花まつりともいわれ、花御堂に安置した釈迦像に甘茶を注ぐ行事です。灌仏後、本堂前にございます甘茶をお召し上がり下さい。

日 程:平成31年4月8日(月)

時 間:9時~17時(16時30分受付終了)
    ※甘茶がなくなり次第終了

料 金:大人500円 小中高生300円(寺内参拝料含む)

 

 

いけばな嵯峨御流最大の祭典

「嵯峨天皇奉献 華道祭」

数多くのいけばなを展示する華展をはじめ、年に2回しか行われない大沢池の「龍頭鷁首舟」、平安絵巻さながらの献華式やお茶席、各種法会など、優雅なたたずまいのなか繰り広げられます。

日 程:平成31年4月12日(金)~4月14日(日)

時 間:10時〜16時(最終日15時終了)

料 金:大人500円 小中高生300円(寺内参拝料含む)

※写真は全て過去のものです。 その他、各種イベントを行ないます。 京都老舗の土産物、菓子店が特別に出店。華道用品を特別価格で販売します。
※諸事情により、予告なく拝観中止する場合があります。予め、ご了承下さい。

 

華道祭の茶席は格別。 天皇や皇族の方々が宴の際に使用されていた「龍頭鷁首舟」や、望雲亭(本席)、五大堂(立礼席)が設けられます。唐から伝わったとされるこの舟は、想像上の動物である龍や鷁(げき)の頭部を舳先に飾っています。

茶席料金…本席・立礼席600円、龍頭鷁首舟席1,200円(御菓子、抹茶付)※予定

 

嵯峨御流のいけばなは、『伝承花』と『心粧華』があります。『伝承花』は「生花」「盛花」「瓶花」「荘厳華」から、『心粧華』は「祈り花」「才の花」「想い花」から成る、新しい時代のニーズに相応した未来感覚の花です。 我が嵯峨御流は、これらの古典、現代、未来志向の大枠によって構成されています。また、華道祭期間中は、いけばな作品を大覚寺諸堂、華道芸術学院に展示しています。

 

詳しくはこちら

 

いけばな嵯峨御流最大の祭典

「嵯峨天皇奉献 華道祭」

数多くのいけばなを展示する華展をはじめ、年に2回しか行われない大沢池の「龍頭鷁首舟」、平安絵巻さながらの献華式やお茶席、各種法会など、優雅なたたずまいのなか繰り広げられます。

日 程:令和2年4月10日(金)~4月12日(日)

時 間:10時〜16時(最終日15時終了)

料 金:お堂エリア :大人500円 小中高生300円
    大沢池エリア:大人300円 小中高生100円

※写真は全て過去のものです。 その他、各種イベントを行ないます。 京都老舗の土産物、菓子店が特別に出店。華道用品を特別価格で販売します。
※諸事情により、予告なく拝観中止する場合があります。予め、ご了承下さい。

「ウォータースクリーン
                   プロジェクション」

大覚寺境内の東に位置する周囲約1㎞の日本最古の庭池「大沢池(おおさわのいけ)」の水面から吹きあがったウォ-タ-スクリーンに鮮やかかつ力強い光、四季折々の模様が映し出される、ナイトイベントを開催いたします。

日 程:2019年3月29日(金)~3月30日(土)

時 間:18時00分~20時受付終了(閉門20時30分) ※上映時間10分(開催時間内ループ再生)

拝観料:無料

循環バス:無料 (大覚寺⇔JR嵯峨嵐山駅)
大覚寺発:16:00、16:30、17:00、17:30、18:00、18:30、19:00、19:30、20:00(最終2便)
JR嵯峨嵐山駅発:16:00、16:30、17:00、17:30、18:00、18:30、19:00、19:30

※駐車場は有料となります。
※荒天等諸事情により、予告なくイベントを中止する場合があります。予め、ご了承ください。

1200年前の平安時代初期、都の中心より離れた葛野の地、現「嵯峨」の地をこよなく愛した嵯峨天皇は、この地に離宮嵯峨院を築きました。日本最古 の人工の林泉と言われるこの大沢池に映る月を見て、観月を楽しまれました。弘仁(こうにん)9年(818)の大飢饉、そして疫病による流行病が蔓延 する苦しい世相の最中、嵯峨天皇と親交が深く信任を得ていた弘法大師空海の勧めにより離宮の一角に日本最初の五大明王を安置するお堂「五覚院」を建立。 国民を飢饉と疫病から救いたいという思いから嵯峨天皇は一字三礼の誠を尽くして般若心経を浄書し、弘法大師は安置した五大明王に祈願。飢饉と疫病は 無事治ったと伝えられています。 嵯峨院が大覚寺となったのは、皇孫である恒寂入道親王を開山として開創した貞観18年(876)。国民を思い宸筆された嵯峨天皇による般若心経は、 60年に一度しか開封できない勅封心経として現在も心経殿に奉安されております。以降、日本の戦乱の歴史の中数々の悲運を乗り越え、 建立1200年という大きな節目を迎えたこの大覚寺は、嵯峨天皇が愛したこの地にしっかりと灯火をともし続け、世界平和に寄与すべく光を放ち続けます。

綴プロジェクト

高精細複製品「四季耕作図襖」公開

日本の貴重な文化財の中には、海外に渡った作品や国内にあっても鑑賞の機会が限られている作品が数多く存在します。2007年に、特定非営利活動法人京都文化協会とキヤノン株式会社は、「綴プロジェクト(正式名称:文化財未来継承プロジェクト)」を立ち上げ、オリジナル文化財の保存と高精細複製品の活用を目的とした社会貢献活動を開始しました。

一般公開される綴プロジェクト作品のうち、大覚寺でご覧いただけるのは、伝狩野山楽筆「四季耕作図襖」。十六面の襖、そのすべてが250年ぶりに元の桟に収まり、立体的な空間で再現されました。

綴プロジェクトの詳細はホームページcanon.jp/tsuzuriをご覧ください。

写真:四季耕作図

3月23日〜5月14日
午前9時~午後4時30分
料金:大人500円・小中高生300円(寺内参拝料を含む)