2017年10月30日 | 戊戌だより
来る平成30年に嵯峨天皇宸翰勅封般若心経1200年戊戌開封法会をお迎えする祝縁をもって、
「秘鍵大師全国ご巡錫」が10月11日より10月18日の間に福岡教区にて行われました。
10月17日、福岡県朝倉市にございます、興徳院さま(諸岡妙香ご住職)に「秘鍵大師ご尊像」がご巡錫をなされました。
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大悲王院さまから興徳院さま
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大悲王院さまから興徳院さま
興徳院さまでは、10月17日に前の寺院である大悲王院さまから秘鍵大師さまがご巡錫なされました。
当日は、多くの檀信徒さまが参拝され法会の後、ご住職より秘鍵大師劔のお加持が行われました。
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法会のようす
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秘鍵大師劔によるお加持
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記念写真
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出発のようす
今後、近畿教区では10月31日~12月にかけてご巡錫なされ、また、四国第一教区では、平成30年2月1日~3月下旬にご巡錫なされます。
2017年10月30日 | 戊戌だより
来る平成30年に嵯峨天皇宸翰勅封般若心経1200年戊戌開封法会をお迎えする祝縁をもって、
「秘鍵大師全国ご巡錫」が10月11日より10月18日の間に福岡教区にて行われました。
10月17日、福岡県糸島市にございます、大悲王院さま(喜多村龍介ご住職)に「秘鍵大師ご尊像」がご巡錫をなされました。
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観音堂にて護摩供法要
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開山堂にてご法楽
大悲王院さまでは、10月17日に観音堂にて護摩供法要、開山堂にてご法楽が行われました。
当日は大変多くの方が参拝され、法要の後、ご住職より秘鍵大師劔のお加持が行われました。
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法話のようす
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秘鍵大師劔によるお加持
今後、近畿教区では10月31日~12月にかけてご巡錫なされ、また、四国第一教区では、平成30年2月1日~3月下旬にご巡錫なされます。
2017年10月30日 | 戊戌だより, 新嵯峨野物語

「新嵯峨野物語」第三十二話が、月刊「嵯峨」に掲載されました。
冒頭一部をご紹介致します。
第三十二話 「花とよみがえりの寺(上)」
貞観十八年(八七六)二月二十五日、嵯峨天皇の仙洞御所(上皇になられた後の御所)であった嵯峨院は、政庁によって認められ「定額寺」の大覚寺として告知されました。それから三年後に恒寂入道親王は五十二歳の時に入山されて、開山門跡となられました。いよいよこれからが大覚寺の正式な歴史の始まりになります。親王は七、八歳の頃から才知に富み、なかなかの風流人で芸術家でもあったのですが、俗世との縁を断たれた今、最初に行われた作業は丈六(釈迦が一丈六尺あったとされているので、その大きさに造られた仏像。ただし原則としては結跏趺坐に造るので八尺から九尺ぐらい)の阿弥陀像を造り始めることでした。
続きは月刊「嵯峨」11月号にて掲載しております。
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