戊戌だより

「秘鍵大師全国ご巡錫」近畿教区へ ~立江寺さま~

来る平成30年に嵯峨天皇宸翰勅封般若心経1200年戊戌開封法会をお迎えする祝縁をもって、「秘鍵大師全国ご巡錫」を執行致しております。
本年の10月31日に大覚寺に於いて、ご巡錫奉送式を行ったのち、10月31日より近畿教区にてご巡錫を致しております。
11月12日、兵庫県神戸市にございます、立江寺さま(井上弘昭ご住職)に「秘鍵大師ご尊像」がご巡錫をなされました。

立江寺さまでは、11月12日に秘鍵大師さまがご巡錫なされました。
当日は、ご住職をはじめ、檀信徒の方々が参拝なされ法会が行われました。
最後に、ご住職より秘鍵大師劔のお加持、法話がなされました。

また、立江寺さまにて法会が行われた後、立江寺幼稚園さまにてご住職より園児のみなさまに秘鍵大師劔のお加持がなされました。

今後、四国第一教区では、平成30年2月1日~3月下旬にご巡錫なされます。

「秘鍵大師全国ご巡錫」近畿教区へ ~満福寺さま~

来る平成30年に嵯峨天皇宸翰勅封般若心経1200年戊戌開封法会をお迎えする祝縁をもって、「秘鍵大師全国ご巡錫」を執行致しております。
本年の10月31日に大覚寺に於いて、ご巡錫奉送式を行ったのち、10月31日より近畿教区にてご巡錫を致しております。
11月14日、兵庫県宝塚市にございます、満福寺さま(足立泰教ご住職)に「秘鍵大師ご尊像」がご巡錫をなされました。

満福寺さまでは、11月14日に秘鍵大師さまがご巡錫なされました。
当日は、ご住職をはじめ、檀信徒の方々が参拝なされ法会が行われました。
最後に、ご住職より秘鍵大師劔のお加持、法話がなされました。

今後、四国第一教区では、平成30年2月1日~3月下旬にご巡錫なされます。

「新嵯峨野物語」第三十三話(最終話)紹介

「新嵯峨野物語」第三十三話が、月刊「嵯峨」に掲載されました。

冒頭一部をご紹介致します。

 

第三十三話

「花とよみがえりの寺(下)」

 

 大覚寺第四世門跡定好、第五世門跡真範は平安京には見向きもせずに、興福寺の塔頭である一乗院に籠ったまま平城京中心の活動を行うのですが、彼らにとって頼りとしていた春日社・興福寺周辺には、時の流れと共に刻々と変化が訪れていて、とても安閑とはしていられない状況にあったのです。その一つの問題は、古来彼らの支配下にあった同じ平城京の室生寺には大分前から天台宗や真言宗が参入してきていて、その主導権を巡って激しい確執が生まれていたのです。

 

続きは月刊「嵯峨」12月号にて掲載しております。

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