2024年11月1日 | NEWS 1150, 薄緑NEWS
“嵯峨天皇のいけばな”開催
大覚寺寺号勅許(開創)1150年記念事業の一つである東京国立博物館における特別展「旧嵯峨御所 大覚寺 -百花繚乱 御所ゆかりの絵画-」の開催に先立ち、よみうりカルチャー大手町スクールで、この展覧会の見どころと大覚寺、いけばな嵯峨御流の事前理解を深める公開講座が実施されています。
4回目の今回は10月6日、「嵯峨天皇のいけばな」と題して辻井華務長が講師を担当しました。
はじめに「自然への畏敬の念と草木を愛しむ嵯峨天皇の大御心」をテーマに講演。続くデモンストレーションでは「深山の景」と「庭湖の景」、「野辺の景」、龍頭鷁首舟の花器を使った作品を挿花し、雅な大覚寺の風景を表現しました。
次回は、写経体験「嵯峨天皇の祈り」~心の経をなぞる~をテーマに、11月30日に開催されます。
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「自然への畏敬の念と草木を愛しむ嵯峨天皇の大御心」をテーマに講演する辻井華務長①
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「自然への畏敬の念と草木を愛しむ嵯峨天皇の大御心」をテーマに講演する辻井華務長②
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「野辺の景」を挿花する辻井華務長
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「龍頭鷁首舟の花器を使った生花」を挿花する辻井華務長
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デモンストレーション「雅な大覚寺の風景」
2024年10月1日 | NEWS 1150
整備工事完了
大覚寺寺号勅許(開創)1150年記念事業の一つである、大沢池北側の梅林遊歩道整備工事が8月21日、完了しました。
東西約80メートルで、竹林方面への分岐遊歩道(約12メートル)も整備されています。歩道には竹を粉砕した竹チップを敷くことで、クッション性を高めています。中を気軽に通ることができるようになり、より梅林を楽しめるルートが確立されました。
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整備中の梅林遊歩道
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整備された梅林遊歩道
2024年9月1日 | NEWS 1150, 薄緑NEWS
「旧嵯峨御所 大覚寺 -百花繚乱 御所ゆかりの絵画-」
大覚寺寺号勅許(開創)1150年記念事業の一つ、東京国立博物館で開催される特別展「旧嵯峨御所 大覚寺 -百花繚乱 御所ゆかりの絵画-」に先立ち、よみうりカルチャー大手町スクールで開催される講座をご案内いたします。
■ 7月27日(土) 終了
「大覚寺の歴史」
大覚寺総務担当執行 岡村光真
■ 8月24日(土) 終了
「嵯峨天皇と大覚寺」
京都産業大学名誉教授(法学博士) 所功
■ 9月28日(土) 14:00~15:00
「大覚寺の襖絵と狩野山楽」
東京国立博物館学芸企画部博物館教育課教育講座室長 金井裕子
■10月 6日(日) 14:00~15:00
「嵯峨天皇のいけばな」
いけばな嵯峨御流華道総司所華務長 辻井ミカ
■11月30日(土) 14:00~15:30
写経体験「嵯峨天皇の祈り」~心の経をなぞる~
大覚寺教務担当執行 喜和田龍光
◆お申し込み
よみうりカルチャー大手町スクール
TEL:03-3642-4301
https://www.ync.ne.jp