令和8年厳修

大覚寺寺号勅許(開創)1150年

 

大覚寺寺号勅許(開創)1150年記念事業
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のお願いについて

 

寺号勅許とは

来たる令和8年(2026)は、清和天皇より大覚寺という寺号を賜った貞観18年(876)から丁度1150年に当たります。こよなく愛された大覚寺の前身・離宮嵯峨院で嵯峨上皇が崩御の後、皇女である正子内親王が先帝への追慕の念をもって自他共に利益せんがための正式なお寺としたいと奏請の文を上表になり、清和天皇より額を賜い「大覚寺となづく」と詔勅されました。そして嵯峨上皇の御皇孫である恒貞親王がご出家なされ恒寂入道親王と号し、大覚寺開山の祖となられました。爾来、嵯峨天皇の大御心と勅封般若心経を奉安する心経写経の本山として、また嵯峨天皇を流祖と仰ぐ、いけばな嵯峨御流の総司所としてそのみ教えを伝え歩み続けている中で大いに吉祥なる節目を迎えることとなります。

 

記念事業とは

つきましては、この開創1150年の勝縁に際し、嵯峨天皇始め法灯を守り続けてこられた歴代の先帝先徳に報恩謝徳の誠を捧げ、その大御心を後世に伝えるために東京国立博物館において特別展「旧嵯峨御所 大覚寺―百花繚乱 御所ゆかりの絵画―」、嵯峨御流華道全国司所と総司所の活性化施策、名古曽橋を含む大沢池諸堂整備、華道学院設備改修工事、そして8日間にわたる慶讃法会を奉修いたします「大覚寺寺号勅許(開創)1150年記念事業」を実施しているところであります。この記念事業予定総額は1億5千万円であります。

合 掌

令和7年1月1日
寺号勅許記念事業実行委員会
委員長  谷   亮 弘
旧嵯峨御所 大本山大覚寺
執行長  堤   大 恵


【お問い合わせ】

ご不明な点がございましたら下記にお問い合せください

大本山大覚寺 総務部総務課
〒616-8411 京都市右京区嵯峨大沢町4
TEL 075-871-0071
FAX 075-871-0055
(平日9時~17時※土日祝日除く)

 

 

詳細が決まり次第、更新いたします。

 

 

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