令和8年厳修

大覚寺寺号勅許(開創)1150年記念

大華道祭

令和8年嵯峨天皇奉献大華道祭「シン・日本をいける」は終了いたしました。

4日間大変多くの方にお越しいただき、誠にありがとうございました。

 

令和8年度嵯峨天皇奉献大華道祭
高円宮妃殿下お成り

大覚寺寺号勅許(開創)1150年記念令和8年度嵯峨天皇奉献大華道祭が、日程および華席エリアを拡大し、「シン・日本をいける」をテーマに、4月9日から12日までの4日間開催されました。

「シン・日本をいける」は、大覚寺寺号勅許(開創)1150年記念事業のいけばな嵯峨御流活性化施策の一つのテーマとしており、「シン」の意味は、新・真・心・信・進・sympathyのsym…等、今の時を未来の世界へ繋いでいく、生きるための行動理念「シン」を伝えていくことを表しています。

初日9日はオープニング式典が宸殿で行われた後、特別ご招待日として京都市教育委員会や日本いけばな芸術協会、嵯峨御流有縁のお得意先様等関係者の方々にお越しいただきました。10日は心経前殿で華道役職者(名誉職)辞令交付式と、物故師範慰霊法会が執り行われました。10、11日の2日間は、正寝殿では法印と権法印、傘寿御祝の親授式、心経前殿では称号や特別階級、正教授の授与式、申請表彰が厳かに執り行われたほか、各司所に華供養写経功徳証が手渡されました。

最終日の12日には山川龍舟門跡猊下御導師のもと、大覚寺派近畿教区と奈良司所・京都司所・平安司所・京都華道会司所・飛鳥司所・嵯峨睦会司所・宇治司所27名の出仕により、嵯峨天皇奉献華法会が厳修されました。御宝前には令和7年度に各司所で写経された華供養写経が奉納され、供華、花手前の披露が心経前殿で行われ、献華の後、庭湖会による献菓、献茶が行われました。続いて献華代表を務める服部教弘師範が願文を捧読し、最後に全員で御法楽を捧げました。

また、この日は高円宮妃殿下がお成りになられました。宸殿や華道芸術学院の華展会場をご覧になり、献華法会にもご参列なされ、大沢池エリアの野外大作席までご覧いただきました。

今年度は記念事業を祝し屋内作品に留まらず、大沢池エリアや白砂エリアにも多く野外大作品を展示し、スタンプラリーも開催されました。4日間とも国内外を問わず多くの方が訪れ、屋内外共に華やかな中、賑わいを見せた大華道祭となりました。

十二日には高円宮妃殿下がお成りになられました。心経前殿にて嵯峨天皇奉献華法会が厳修され、妃殿下にはご献香を賜りました。

華道祭の華展会場を、村上巨樹華務長、辻井ミカ特別華務職のご説明のもと、屋内から屋外までご巡覧いただきました。

 

十二日午後一時より華供養塔・嵯峨天皇奉献華法会が奈良司所・京都司所・平安司所・京都華道会司所・飛鳥司所・嵯峨睦会司所・宇治司所合同の出仕により厳修されました。

花の命に感謝を込めて献華の儀が執り行われました。またご宝前で全国から寄せられた華供養写経が奉納されました。

 

 

華供養塔・嵯峨天皇奉献華法会
献華奉仕

担当司所 奈良司所・京都司所・平安司所・京都華道会司所・飛鳥司所・嵯峨睦会司所・宇治司所

献華代表 服部 教弘

供華侍者 20名

献華者  中西千里甫  島  満甫

献華従者 久胡眞奈甫  村岡 雅甫
     上西 千甫  鈴木 篤甫

献茶者  山縣 宗惠

献茶後見 中嶋 宗子

半  東 野一色京甫  石塚絵里奈甫

十日午前十一時三十分より心経前殿で、故人の菩提を弔う「物故師範慰霊法会」が山川龍舟門跡猊下を導師にしめやかに営まれました。読経に続いて堤大恵執行長が回向文を捧読。参列者は故人の遺徳をしのび、冥福を祈りました。

 

華道祭期間中、正寝殿で「法印・権法印親授式、名誉職傘寿御祝」、心経前殿で「称号・特別階級・正教授・申請表彰授与式」が行われました。許状を手にした拝受者からは晴れやかな喜びがあふれていました。

 

望雲亭の本席、観月台の立礼席と共に賑わいました。

茶席からは龍頭鷁首舟がゆっくりと大沢池を巡る様子もご覧いただけました。

 

 

茶席奉仕

 九 日
 本 席 江上 宗久社中
 立礼席 井川 宗佳社中

 十 日
 本 席 宮野 宗惠社中
 立礼席 井川 宗佳社中

 十一日
 本 席 山縣 宗惠社中
 立礼席 
中嶋 宗子社中

 十二日
 本 席 大川 宗悠社中
 立礼席 岡本 宗由社中

大覚寺境内、大沢池周辺、そして華道芸術学院にさまざまな作品が挿花されました。

また、華席では、スタンプラリーが開催され、屋内は大覚寺開創の際に記された「名號惟新 稱日大覺」(呼び名を新たに大覚と称す)の四文字、野外席は弘法大師の宇宙観でもある「」の五大に「識 (心)」を加えた六大をテーマに創作されており、この六文字、計十文字を揃えていただきました。

 

式台玄関

 

宸殿南側

 

学院1階

 

学院2階

 

玄関ホール・宸殿北側・供待

 

宸殿前白砂

 

池舞台

 

石舞台

 

名古曽滝跡広場

 

五社明神

 

心経宝塔


【お問い合わせ】

ご不明な点がございましたら下記にお問い合せください

大本山大覚寺 総務部華道課
〒616-8411 京都市右京区嵯峨大沢町4
TEL 075-871-0071
FAX 075-871-0055
(平日9時~17時※土日祝日除く)

 

令和8年厳修 大覚寺寺号勅許(開創)1150年
大華道祭

 

~シン・日本をいける~
「嵯峨天皇奉献華道祭」は、嵯峨御流の御始祖・嵯峨天皇様に花を献じる催しです。明治26年(1893)4月に第1回嵯峨天皇奉献全国生花大会として始まり、以後毎年開催されてきました。

令和8年(2026)は大覚寺寺号勅許(開創)1150年記念の「大華道祭」として、嵯峨御流の全国103司所の奉献華作品、役職者や海外司所のいけばな作品が、大覚寺諸堂や華道芸術学院、普段は展示していない大沢池エリアを含めた境内全域を華やかに彩ります。嵯峨御流の上位階級である称号や特別階級、正教授を許諾された全国の先生方へ、許状などが授与される式典(親授式・授与式)が行われるほか、華道祭最終日には「嵯峨天皇奉献華法会」という献華式が行われます。また、京都老舗の土産物、菓子店が特別に出店します。

日程

令和8年4月9日(木)~4月12日(日)

時間

10時〜16時(最終日15時終了)

料金

お堂エリア :大人800円・小中高生400円
大沢池エリア:大人500円・小中高生100円

※諸事情により、予告なく参拝を中止する場合があります。
※境内は段差が多く、バリアフリー化されておりません。予め、ご了承ください。

 


嵯峨御流のいけばなは、『伝承花』と『心粧華』があります。『伝承花』は「生花」「盛花」「瓶花」「荘厳華」から、『心粧華』は「祈り花」「才の花」「想い花」から成る、新しい時代のニーズに相応した未来感覚の花です。 我が嵯峨御流は、これらの古典、現代、未来志向の大枠によって構成されています。

華道祭期間中は大覚寺境内を中心に大沢池エリアや華道芸術学院内にて、嵯峨御流の全国103司所、役職者や海外司所のいけばな作品が展示される華展が行われます。普段、見ることのできない大作や繊細な作品等、多くの作品が華やかに彩ります。大覚寺全体がいけばな一色に染まる、「嵯峨御流の世界」をお楽しみください。

※写真は全て過去のものです。

嵯峨天皇奉献華法会は嵯峨御流の御始祖・嵯峨天皇様に花を献じる催しです。花の命に感謝を込めて金剛華菩薩を祀る華供養塔、そして心経前殿にて献華の儀を執り行い、全国から寄せられた華供養写経が奉納されます。紅白の千早を纏った供華侍者による供華の儀が行われた後、華道師範による花手前の披露、庭湖会による献茶が行われます。
また、本年は大覚寺寺号勅許(開創)1150年記念法会も併せて執り行われます。
令和8年献華担当司所:奈良司所・京都司所・平安司所・京都華道会司所・飛鳥司所・嵯峨睦会司所・宇治司所

【開催日時】

4月12日(日) 13:00~14:00(予定)
※開始・終了時刻は前後する場合がございます。
※天候により開催場所が変更となる可能性がございます。
※会場が混雑した場合、お客様の安全確保の為、通行規制を行う場合がございます。

※写真は全て過去のものです。

華道祭期間中、望雲亭(本席)と五大堂観月台(立礼席)にて、庭湖会の先生方によるお茶席を設けております。
望雲亭や観月台から春の大沢池を眺めながら、お茶を楽しむことができます。休憩の際等に是非、お立ち寄りください。

【開催時間】

各日、10:00~15:30(最終日は14:30まで)
※9日は五大堂観月台のみ
※1席15分程度とさせていただきます。

【料金】

本席・立礼席…1枚/1,500円

※お茶券売場(五大堂前・望雲亭前テント)でチケットをお買い求めください。
※皆様にお茶席を楽しんでいただくため、1席15分程度とさせていただきます。予めご了承ください。
※当日販売分が無くなり次第、終了いたします。
※整理券にて対応させていただく場合もございます。
※天候等により開催場所の変更や予定時間が前後する場合、また中止となる場合がございます。

※写真は全て過去のものです。

天皇や皇族の方々が宴の際に使用されていた「龍頭鷁首舟」。唐から伝わったとされる龍頭鷁首舟は、想像上の動物である龍やげきの頭部を舳先に飾っています。華道祭ではこの龍頭鷁首舟に乗り、大沢池を優雅に遊覧することができます。春の大覚寺と大沢池で雅な世界をご体感ください。

【開催時間】

各日、10:00~15:30(最終日は14:30まで)
※1回15分程度の遊覧となります。

【開催場所】

大沢池

【料金】

1枚/1,000円

※舟券売場(望雲亭前テント)にてチケットをお買い求めください。
※龍頭鷁首舟でのお茶席はございません。大沢池の遊覧のみとなります。
※天候等により予定の時間が前後する場合や、中止となる場合がございます。

※写真は全て過去のものです。

~守り伝えられてきた寺宝~

平安時代初期、嵯峨天皇は風光明媚な嵯峨野の地に離宮嵯峨院を造営しました。その後、嵯峨院が大覚寺となったのは、貞観18年(876)。皇女正子内親王が、御願上表に当たり、菅原道真公の起草文を基とした奏請の文を上奏され、清和天皇より「太后の御願の通り、額を賜い大覚寺と称す。天下に頒行せよ。」と詔勅されました。そして、嵯峨上皇の御皇孫である恒貞親王がご出家され恒寂入道親王と号し、大覚寺開山の祖となられました。令和8年(2026)は、大覚寺として開創されてより1150年となる勝縁の年であります。
また、大覚寺は嵯峨天皇が宗祖弘法大師の勧めにより浄書された「宸翰勅封般若心経」を奉安し、その経中に込められた鎮護国家・万民守護の大御心と、そのみ教えを伝えて絶えず歩みつづけ、華と心経の寺として信仰を集めてまいりました。
このたびの名宝展では、嵯峨天皇が浄書された般若心経の復元複製「嵯峨天皇宸翰 勅封般若心経」や、国宝「後宇多天皇宸翰 御手印遺告」(前期)・国宝「後宇多天皇宸翰 弘法大師伝」(後期)など、大覚寺の歴史と信仰を今に伝える寺宝を一堂に集めて出陳し、展覧いたします。

【開催日程】

前期:令和8年3月27日(金)~令和8年4月26日(日)
後期:令和8年4月28日(火)~令和8年5月25日(月)
※展示入替のため4月27日(月)は休館日となります。

【開催時間】

9時~17時(16時30分受付終了)

【料金】

500円(小学生以上)
※お堂エリア参拝料別途要

※期間中、文化財保護のため、臨時休館及び一部展示替えを行うことがあります。
※諸事情により、予告なく参拝中止する場合があります。予め、ご了承ください。

 

旧嵯峨御所 大本山大覚寺
嵯峨御流華道総司所 華道芸術学院

〒616-8411 京都府京都市右京区嵯峨大沢町4

●市バス28・91系統「大覚寺」徒歩すぐ
●京都バス94系統「大覚寺」徒歩すぐ(90系統は昼間のみ)
●JR「嵯峨嵐山駅」徒歩約20分
●嵐電「嵐電嵯峨駅」徒歩約25分

当日は大変混雑しますので、公共交通機関をご利用ください。

令和8年厳修

大覚寺寺号勅許(開創)1150年記念

大華道祭まで

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