戊戌玉垣設置工事 近況報告(H29.10.26)
戊戌玉垣設置に向けた周辺整備工事が大覚寺参拝者駐車場において、株式会社池内和および株式会社石寅施工のもと進んでおります。
東側の玉垣保護のために、車止め設置工事が進んでおります。
戊戌玉垣設置に向けた周辺整備工事が大覚寺参拝者駐車場において、株式会社池内和および株式会社石寅施工のもと進んでおります。
東側の玉垣保護のために、車止め設置工事が進んでおります。
戊戌玉垣設置に向けた周辺整備工事が大覚寺参拝者駐車場において、株式会社池内和および株式会社石寅施工のもと進んでおります。
御奉納いただきました玉垣の設置もほぼ終わり、景観保護のための植栽作業も大詰めを迎えております。
戊戌玉垣設置に向けた周辺整備工事が大覚寺参拝者駐車場において、株式会社池内和および株式会社石寅施工のもと進んでおります。
東側の玉垣設置工事が始まり、ご寄附いただいた皆さまの玉垣が設置され始めました。
戊戌玉垣設置に向けた周辺整備工事が大覚寺参拝者駐車場において、株式会社池内和および株式会社石寅施工のもと進んでおります。
基礎部分の石垣が組まれ、しっかりとした土台ができつつあります。また、以前よりも周囲の景色がよく見えるようになりました。
戊戌玉垣設置に向けた周辺整備工事が大覚寺参拝者駐車場において、株式会社池内和および株式会社石寅施工のもと進んでおります。
樹木は樹齢の関係上、移植が難しいとの判断によりすべて伐採、伐根いたしました。
平成30年に迎える戊戌開封法会に向けた、華道芸術学院のエレベーターおよび空調設備の改修工事が8月21日に完了しました。
エレベーターは保証の効かない油圧式から、現在普及しているロープ式へと改修されました。空調設備は、平成5年の学院竣工より初めての更新工事となりました。
大法会まであと一年と迫ってまいりました。皆さま方のお力添えをいただきながら、この勝縁を無魔成満させていただけるよう努力を重ねてまいります。
合 掌
戊戌玉垣設置工事に向けた周辺整備工事が大覚寺参拝者駐車場において、池内和庭園資材および株式会社石寅施工のもと始まりました。
完成は平成29年の秋を予定しております。 合 掌
平成30年に迎えます「嵯峨天皇宸翰勅封般若心経1200年」ならびに「いけばな嵯峨御流創流1200年」に向けての戊戌開封法会駒札が、大覚寺参道入口に設置されました。大法会まであと1年と迫ってまいりました。
皆さま方のお力添えをいただきながら、この勝縁を無魔成満させていただけるよう努力を重ねてまいります。
合 掌
3月27日、老朽化が進んでいた明智門の保存修理工事が、徳舛瓦店有限会社施工のもと完了しました、総工費は、約3,800万円。
劣化著しい瓦、木部、漆喰は全て修理され、欠損していた扉部分の錺金具も元通りに設置し、テレビでお馴染みの「南町奉行所」を彷彿とさせる明智門本来の風格を取り戻しました。
また、保存修理に際し、多くの末寺や嵯峨御流関係者、一般参拝者のお力添えをいただきましたこと、深く御礼申し上げます。
合 掌
あけましておめでとうございます。本年も何卒よろしくお願いします。
明智門保存修理工事も終盤に入り、着々と風格ある明智門に戻っております。
また、ご奉納いただいた瓦も全て葺かせていただきました。深く感謝申し上げます。今後ともご高配のほどよろしくお願い申し上げます。 合 掌
・なまこ壁の損傷部分が修復されました
・屋根瓦が敷かれました
・左官工事も進んでおります
・屋根部分の瓦が乗せられ始めました。
(瓦書きいただいた瓦も随時、乗せさせていただいております。感謝申し上げます。)
・なまこ壁の損傷部分も修復が進んでおります。
・屋根部分の木工事も進み、瓦を乗せる段階に近づいております。
・扉部分が修理のため取り外されました。(およそ1ヶ月程)
・白壁部分の左官工事も、下塗り→中塗り→本塗りの内、中塗りまで進みました。
昨年11月18日から行っております蓮華殿の工事は、9月12日に建物の仮渡しに向けて、内局立ち合いのもと、設備の点検が行われました。
多くの方々にご寄進のご協力をいただきました「天井絵」は、京都嵯峨芸術大学関係者の尽力により鋭意制作中であり、蓮華殿は今年度末に予定されている天井絵の完成をもって正式に竣工となります。
また、5月16日の工事安全祈願法会の後に始まった明智門改修工事は、順調に進んでおりますが、基礎部分に雨水浸入による腐食が確認されました。地盤整備を含めて修理業者と検討を進めております。
明智門の保存修理工事の経過報告です。
基礎部分の腐食に関連し、ジャッキアップし、床下をめくってみると地下水浸入による地盤沈下が確認されました。
つきましては、地盤整備も含めて、修理業者(甍技塾 徳舛瓦店有限会社)と検討を進めております。
本日の蓮華殿です。
建築審査も無事に通過し、いよいよ最終段階です。
本日の蓮華殿です。いよいよ工事も大詰めですね!
◇蓮華殿建設工事
屋根瓦葺き作業が完了し、内装工事、左官工事、電気工事を行っております。
◇明智門保存修理工事
瓦撤去が完了し、基礎工事が始まりました。
戊戌記念事業経過報告<蓮華殿建設工事>
建設工事現場の立ち会いを実施
大覚寺 心経宝塔方面における教化活動の拠点として建設中の『蓮華殿』。平成28年7月27日、工事現場の立ち会いを実施しました。
現在は内装工事が進められており、職人による細やかな手作業にて木材が加工され、堂宇の一部として組み込まれております。
また、防犯カメラの位置決めや、内装の最終調整等も行われ、いよいよ工事も最終段階でございます。
なお、完成予定は平成28年8月末の予定です。
《 戊戌事業推進委員会のご報告 》
平成二十八年二月十八日に「戊戌事業推進委員会」を開催させていただきました。これは、平成二十七年十二月二十二日に開催された参事会において「明智門」の損傷について危険性が指摘され、修復事業の必要性が協議されることとなり、その結果として戊戌事業への組み入れが承認されたことによります。
ご周知の通り「明智門」は、京都亀岡にありました明智光秀公ゆかりのお城の移築建物として、かつては時代劇で奉行所入り口などとして撮影され、日本中に知られた建物です。長年の風雪の影響はもちろんですが、阪神淡路大震災以来の影響を蓄積し、地下では地下水脈の枯渇等により地盤が沈下し、現在は門そのものが傾斜し、中央部分の梁には目視できるひび割れが生じています。このままでは、中央から二つに折れ崩れてしまうことも考えられます。一年中宗団や、華道、関係者の通られる場所でもありますので、その重要性と緊急性を優先させて、戊戌事業への組み入れを協議し、かわりに当初予定の土塀修復については事業計画から削除し、歴史的価値を継続調査する方針となり、委員の全会一致で承認されました。
明智門の修理費用につきましては、すでに宗団、華道、御用達組合等からは寄付金の奉納を賜っており追加は困難との判断から、大覚寺を訪れる参拝客、檀信徒、心経会々員、その他の方々からの浄財を広くお願いする方向です。しかしながら、各ご寺院檀信徒さまや華道門人の方の中で、協力しても良いとのお気持ちがあられます御方には、どうぞご協力の程お願い申し上げる次第でございます。
梁中央部の亀裂
明智門改修工事 安全祈願法会 瓦が割れて、風により破片が参道へ落ちます
地鎮式の様子 基礎工事の様子
《 戊戌諸会議のご報告 》
心経宝塔横に建っていた管理棟と呼称される建物は、長年の風雪のために既にその機能が失われていました。傷みもはげしく危険な状況であり、急ぎ解体の方向性をもっておりました。
平成二十七年九月十五日に「戊戌事業建設委員会」を開催させていただき、建築業者の入札を行いました。結果、いずれの業者も予算を超過していたため、委員全員の一致で「再入札」の運びとなりました。
そのため、設計業者であるT,s設計舎と協議し、設計上の工夫と使用資材等の再検討を加え、改めて平成二十七年十月十九日に「戊戌事業建設委員会」を開催し、入札を行いました。結果、御用達の「宮田工務店」を施行業者として決定いたしました。
その後、旧管理棟建物は完全に解体され、平成二十七年十一月十八日に地鎮式を執行。新たな建物は、『蓮華殿』の名称で心経宝塔方面における教化活動の拠点として、法会やイベントにも活用できる仕様で建設がはじめられております。なお、完成予定は平成二十八年八月末の予定です。
蓮華殿完成予想図