「旧嵯峨御所 大覚寺の名宝」
~守り伝えられてきた寺宝~
平安時代初期、嵯峨天皇は風光明媚な嵯峨野の地に離宮嵯峨院を造営しました。その後、嵯峨院が大覚寺となったのは、貞観18年(876)。皇女正子内親王が、御願上表に当たり、菅原道真公の起草文を基とした奏請の文を上奏され、清和天皇より「太后の御願の通り、額を賜い大覚寺と称す。天下に頒行せよ。」と詔勅されました。そして、嵯峨上皇の御皇孫である恒貞親王がご出家され恒寂入道親王と号し、大覚寺開山の祖となられました。令和8年(2026)は、大覚寺として開創されてより1150年となる勝縁の年であります。
また、大覚寺は嵯峨天皇が宗祖弘法大師の勧めにより浄書された「宸翰勅封般若心経」を奉安し、その経中に込められた鎮護国家・万民守護の大御心と、そのみ教えを伝えて絶えず歩みつづけ、華と心経の寺として信仰を集めてまいりました。
このたびの名宝展では、嵯峨天皇が浄書された般若心経の復元複製「嵯峨天皇宸翰勅封般若心経」や、国宝「後宇多天皇宸翰御手印遺告」・国宝「後宇多天皇宸翰弘法大師伝」など、大覚寺の歴史と信仰を今に伝える寺宝を一堂に集めて出陳し、展覧いたします。
開催概要
| 展覧会名 |
大覚寺寺号勅許(開創)1150年記念 Spring Special Exhibition |
| 会期 |
2026年3月27日(金)~5月25日(月) |
| 休館日 |
4月27日(月) |
| 開館時間 |
午前9時00分~午後5時 |
| 料金 |
500円 |
| 会場 |
大覚寺 霊宝館 |
*期間中、文化財保護のため、臨時休館及び一部展示替えを行うことがあります。
*諸事情により、予告なく参拝中止する場合があります。予め、ご了承ください。
- 【前期】 国宝 後宇多天皇宸翰 御手印遺告(部分)
- 【後期】 国宝 後宇多天皇宸翰 弘法大師伝(部分)


