商品説明
故人様あるいはご先祖様の菩提を、大覚寺安井堂(御霊殿)においてご供養する『年期位牌壇供養(ねんきいはいだんくよう)』をご案内申し上げます。
故人様やご先祖様または水子の菩提をご供養するため、安井堂(御霊殿)内陣の右脇壇に設えた位牌壇にて、故人様の霊名あるいは何々家先祖代々之霊などを記したお位牌を一年間お祀りし、合わせて過去帳に記帳した霊名を朝勤行の折に読み上げて、ご供養いたします。
年期位牌壇供養は「日牌供養(にっぱいくよう)」と「月牌供養(がっぱいくよう)」の2種類がございます。
過去帳読み上げ供養
①「日牌供養」・・・一年間、毎日読み上げ供養いたします
②「月牌供養」・・・一年間、故人様の毎月の命日に読み上げ供養いたします
※先祖代々や命日をご指定いただかなかった場合は、毎月二十一日にご供養いたします
ご供養冥加料
①「日牌供養」・・・300,000円
②「月牌供養」・・・100,000円
※必要事項をご入力の上お申込みいただき、ご希望のご供養冥加料をお納めください。
お申込みとご入金確認後、お位牌の準備ができ次第(数日かかる場合がございますので予めご了承くださいませ)お位牌をお祀りしご供養させていただきます。
※ご供養開始から一年間、施主様と同伴者様は大覚寺の諸堂を無料でご参拝いただける『参拝証』を発行いたします。(大沢池エリアの参拝は有料となります)
①「日牌供養」・・・施主ご本人と同伴者2名まで無料
②「月牌供養」・・・施主ご本人と同伴者1名まで無料
※一年の期間が満了いたします際に、当山より通知書をお送りいたします。継続ご希望の場合は、再度お申し込み手続きをお願いいたします。ご希望(ご連絡)なき場合は、おまつりいたしましたお位牌の供養札を、毎年8月20日につとめます「宵弘法」にてお焚き上げいたします。
※ご供養開始の折に同封いたしますお札(お仏壇もしくは神棚等、粗末にならない処にお祀りください)と御守(ご自身の身近な処にお祀りいただくか、もしくは身に付けてください)は、一定期間お祀りいただき、大覚寺にご返送くださいますとお焚き上げさせていただきます。
大覚寺境内にございます安井堂(御霊殿)は、京都東山にあった安井門跡蓮華光院の御影堂を、明治4年(1871)に移築したもので、堂内部は内内陣の天井より雲龍が守護し、四方には雲中に供養菩薩が舞い、背後には雲間に鳳凰と様々な草花が描かれ、内陣天井絵として華や仏具を描く曼荼羅が荘厳され、正に仏の浄土を象徴する空間であります。正面に後水尾天皇様、左側に弘法大師と大覚寺最後の宮門主である有栖川宮慈性親王様、右側には阿弥陀如来と地蔵菩薩、千手観世音菩薩をお祀りしています。