戊戌記念事業の僧階特補申請に関する追加案内

謹啓   御尊台におかれましては、日頃より本山ならびに宗団・華道総司所の護持発展の為、ご理解 とご協力を賜り、真に感謝に堪えません。

さて、今般の嵯峨天皇宸翰勅封般若心経戊戌開封の記念事業に際し、全国末寺の方々に戊戌勧募金(賦課金)をお願い申し上げました所、早速にご協力を賜り、心より感謝申し上げます。

今般は、戊戌勧募金(賦課金)を完納なされた末寺御住職・教師の方々に対する僧階特補について再度追加のお知らせを申し上げます。謹白

 ≪追加のご案内≫
60 歳未満にて僧階「中僧正」の教師の方々におかれては、特補の権利があられまして も、権大僧正(2 級教師)申請という事は困難かと存じます。そこで、今回はご自身の特補の権 利を、当該御寺院の先代様・先々代様等の歴代の御方々に振り替えて追贈僧階特補の申請を して頂く事ができる事になりました。 

詳しくはこちら をご確認ください。

臨時(選定)宗会 黒沢全紹門跡猊下再任

「門跡候補者推薦委員会」が開催され、三師が候補者として推薦されることとなり、平成二十八年四月十八日に「臨時(選定)宗会」において門跡候補者推薦委員会で推薦された黒沢全紹師・村上宥真師・上井寛之師のうち、村上、上井両師から辞退届が提出されたことから、次期門跡に黒沢全紹師が選定されました。任期は平成三十二年七月十日までの四年間となります。