戊戌だより

「新嵯峨野物語」の連載お知らせ

平成二十六年九月三日の戊戌記念事業推進委員会で経過報告を行い、鋭意企画推進しておりました記念出版事業の一つが決定いたしました。
大覚寺と深い縁ある京都嵯峨芸術大学の客員教授であられる、藤川桂介先生による「新嵯峨野物語」を月刊『嵯峨』で小説連載いたします。
この小説の挿絵には同じく京都嵯峨芸術大学客員講師の漫画家・睦月ムンク先生をお願いいたしております。プロの漫画家にお願いすることで、後々には一般書店でも販売できるレベルのコミック、または布教冊子として独立させる等の可能性も図れるようにという意図です。
また、小説に登場する景勝地や寺社仏閣などを、京都嵯峨芸術大学とのコラボレーションによって紹介ページ作りを行い、それによって京都嵯峨芸術大学関係者にも月刊『嵯峨』を広く手に取っていただけるよう企画進行中です。
また、これとは別に戊戌開封法会の成満の後は、記録として紀要の編集も行う予定です。