疫病退散世界平和祈願のためにお写経しませんか

 大本山大覚寺は嵯峨天皇さまの勅封般若心経を千二百年大切にお祀りするお寺です。嵯峨天皇さまは、平安時代の弘仁九年(818)に起った疫病によって多くの方々が亡くなり苦しむ姿に心を痛められ、弘法大師のお勧めによって般若心経を一巻お写経なされました。弘法大師は五大明王にご祈祷なされ、また嵯峨天皇さまに対して般若心経とはいかなる経典なのかをお説きになり、般若心経の持つ神秘の力の鍵を開かれました。
 嵯峨天皇さまのお写経の功徳と五大明王はじめ諸佛菩薩のご加護と般若心経の神秘の力によって、疫病は治まり人々は快復し世に平安が取り戻されました。この奇譚から、お写経に対する信仰、般若心経に対する信仰が生まれ始まりました。大覚寺が般若心経お写経の本山といわれる由縁でございます。

 新型コロナウイルス感染症の蔓延以降、世界中で多くの方々の生命が喪われ、病苦のみならず感染拡大の影響から生活に困窮する方もおられます。明暗の波は繰り返しつつも、人々の叡智と努力によって終結に向かう兆しの光りも見え始めたのではないでしょうか。
 一方、平穏な生活、かけがえのない大切な生命が奪われてしまう事態から、悲痛な思いをいま世界中の人々が共有しております。
 今あらためて、平穏な日々が送ることができるようにと願いを込めてお写経していただき、皆さまと共にお祈りしたいと存じます。

 写経用紙のお願いごとに「疫病退散世界平和祈願」とお書きください。

※大覚寺では一年中お写経を体験していただく事もできます。またご自宅でされたお写経をご奉納いただく事もできます。要領につきましては、どうぞお気軽に大覚寺までお問合せください。


電話でのお問い合わせ先
大覚寺教務部教学課
〒616-8411 京都市右京区嵯峨大沢町4
075-871-0071
(9時〜16時30分)