2016年12月4日 | 戊戌だより, 新嵯峨野物語

「新嵯峨野物語」第二十一話が、月刊「嵯峨」12月号に掲載されました。
冒頭一部をご紹介致します。
第二十一話 「家父長、思い溢れて」
天長二年(八二五)十月のことです。嵯峨太上天皇は日嗣皇子の時代から仕えてくれた重臣の藤原冬嗣を連れて、思い出多い交野へ向かわれました。これまで旱魃に悩まされながら、貧民救済を心掛けて、極力権力者たちが勝手な活動をすることを抑えてきた右大臣藤原園人でしたが、このところその政策の効果が思うようにあらわれなくなっていました。そんな時に、それぞれの公卿たちが行う経済活動を援護することで、町を潤し活性化していけば貧民の救済にも役立つという、右大臣とは真逆の施策を申し出てきたのが冬嗣でした。
続きは月刊「嵯峨」12月号にて掲載しております。
月刊「嵯峨」の詳細はこちらから。
2016年12月2日 | 戊戌だより
来る平成30年に嵯峨天皇宸翰勅封般若心経1200年戊戌開封法会をお迎えする祝縁をもって、現在「秘鍵大師全国ご巡錫」を11月17日より九州第一教区にて行っております。同月30日には佐賀県西松浦郡にございます、十ヶ寺目の龍泉寺さま(秀知乘ご住職)に「秘鍵大師ご尊像」がご巡錫をされました。
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秘鍵大師さまをお迎えいたしました。
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本堂にてお勤めいたしました。

本堂にお祀りされた秘鍵大師さま
龍泉寺さまではご住職さまをはじめ、ご関係の方々とお勤めを行いました。多くの檀信徒の方々もご参拝をされ、本堂にお祀りされた秘鍵大師さまに手を合わされました。お勤めの後にはご住職さまによるご法話がございました。
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皆さまと一緒にご法楽を捧げました。
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九州第一教区では12月21日の間に、各ご寺院に秘鍵大師さまがご巡錫なされる予定です。
2016年12月1日 | 戊戌だより
来る平成30年に嵯峨天皇宸翰勅封般若心経1200年戊戌開封法会をお迎えする祝縁をもって、現在「秘鍵大師全国ご巡錫」を11月17日より九州第一教区にて行っております。同月28日には佐賀県武雄市にございます、九ヶ寺目の不動寺さま(黒髪寛延ご住職)に「秘鍵大師ご尊像」がご巡錫をされました。
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本堂にて
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黒髪ご住職によるご法話
不動寺さまではご住職さま、副住職さまと共に檀信徒の皆さまで秘鍵大師さまをお迎えになられ、法要の中ではご住職さまによる秘鍵大師さまについてのご法話や内陣巡拝、秘鍵大師劔によるお加持等が執り行われました。
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皆さまとご法楽を捧げました。
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ご法楽の後には内陣巡拝を行いました。
九州第一教区では12月21日の間に、各ご寺院に秘鍵大師さまがご巡錫なされる予定です。