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弘法大師空海が嵯峨天皇に『般若心経』をご進講された内容を纏められた名著『般若心経秘鍵』。その難解といわれる体師の文章をわかりやすく詳細に解説した本書は、成立年代論をはじめ、「夫レ仏法遥カニ非ズ」以下、「即チ信修スレバ、忽チ二証ス」までの文章を、大師が唐時代の天台宗明曠撰『般若心経疏』から剽窃したという説、羅什訳と玄奘訳の『般若心経』を誤解して取り違えたという説などをことごとく論破し、当山布教誌『はんにゃ』に連載中から高い評価を得ておりました。
この度の単行本化に際しては、大幅加筆の上に注釈を施し、原文の白文、書き下し文、読み下し文、現代誤訳も併せて収録。『秘鍵』研究の便に供するとともに、『般若心経』の原型をも考究した不朽の金字塔です。
定価 \6,300
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