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金剛夜叉明王像(こんごうやしゃみょうおうぞう)・・・【重要文化財】
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平安時代後期 明円作
木造彩色 5躯
像高 68.2cm |
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| 大覚寺創建期に五覚院に五大明王像が安置され、以後、当寺の本尊として伝えられた。この像がいつ罹災したかは知られないが、本像は平安時代後期におけるその復興像と考えられる。金剛夜叉明王像と軍荼利明王像の各座に安元2年(1176)と3年の墨書銘があり、特に前者には七条殿弘御所において仏師明円が造進(仏師が造立し寄進すること)した旨が記される。七条殿とは法住寺殿(南殿)に対して北殿とも呼ばれた後白河上皇の御所。仏師明円の唯一の現存作例で、不動明王像を除く四明王像は、東寺講堂像を忠実に写したものである。円派仏師の伝統である丸味のある優美なつくりを見せる。 |
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