「新嵯峨野物語」第十四話紹介
「新嵯峨野物語」第十四話が、月刊「嵯峨」5月号に掲載されました。
冒頭一部をご紹介致します。
第十四話 「それぞれの道程」
民の暮らしが少しでも楽にできないか、いろいろと工夫するように指示をされたり、朝廷を悩ませてきた蝦夷を俘囚(朝廷の支配下に入って、農民として暮らすようになった者)として連れてきて、各国の民と共に暮らせるようにできないかと、いろいろな面で廷臣たちと腐心していらっしゃる嵯峨帝です。それではさぞかし堅苦しい日常をお過ごしなのではないかと思われがちなのですが、実際は決してそんな日ばかりではありませんでした。朝議から離れたところでは、伸び伸びとして気楽に過ごされることもあったのです。
続きは月刊「嵯峨」5月号にて掲載しております。
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